46歳でモンチッチを買うとは、そしてモンチッチにドレスを作るとは思っていなかった、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
おばあちゃんとモンチッチのチョッキ
ベストとか、ジレじゃなくて「チョッキ」ね。
おばあちゃんがね、見返しに接着芯を貼る内職をしてたんだけど、切り損ないの布が沢山あって、それを段ボールに詰めて送ってくれたんです。
百均とかない、モノがない時代だったから、もうほんとに宝箱だった、それもおっきな宝箱♪
で、まだ針を持てなかったから、細長い布に、穴を2つ開けてね、チョッキを作ってあげたんです。
それが、記念すべき第一作。(だったと思う)
#今回はレースつけたりしてみましたが!
それだけで、モンチッチは超可愛くなって、すっごく嬉しくて、それが、服作りの喜びの原点です。
憧れのローラアシュレイ
ちなみに、中学の頃からかな、ローラアシュレイに憧れていました。
中学生の頃に買った、これと同じ感じの洋書がまだ実家にあるような。
日本にはない色彩の花柄と、そして、色合わせやストライプとの組み合わせとか、海外ってすげー!と、興奮しました。
で、この黄色いスイートピー柄が好きで、ほんの1メートルだけ、清水買いでした。
でも、もったいなくって、ほとんど使わないまま(笑)、実家に眠ってたのを最近掘り出して。
ってことで、モンチッチ買って、ローラアシュレイでおめかししてあげました♪
そうそう、セルフイメージが低すぎると「もったいなくて使えない病」になるんですよねぇ。
【2014.04.15:美人ブログ】もったいなくて着れない病〜セルフイメージと美人〜
自分はそんな美しい布や服を着に値しないと・・・今は治りましたが。
モンチッチにお揃いドレスを♪
そういえばっ!
お誕生日に作ったドレスの、余り布があるではないか!
(これは作成前の写真で、もう端切れしか残っていませんでしたが)
ってことで、モンチッチにお揃いのワンピースを作ってあげました。
ぬいぐるみの洋服づくりって、あっという間にできるし、布や資材も少なくて済むし、盛り放題だし、ハマりそう~。
しかし、小さいゆえの難しさ、
・大柄だったので、柄の切り取りが難しかった
・細かいところミシンで縫うのが大変
というのもあって、闘志が沸いてきます♪
共布でリボンを作って、襟元のレースの余りも添えて。
自分じゃ頭に共布リボンは相当勇気がいるけど、モンチッチなら盛りたい放題(笑)
ヤバイ可愛い♪
ちなみに、背中スナップボタンでちゃんと脱ぎ着できます。
この、ちょこん、と出たしっぽが可愛くて、萌えます、かわいい~♪
製作過程を撮影して、動画にしてみました。(リールで見ると全体が見られますが、音出ます)
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大昔だったり、わりと最近だったり、ソーイングや洋裁の「原点」ってありますよね。
そこに想いを馳せてみたら、
あたたかい気持ちになったり、感謝の気持ちが湧いてきたり、
心豊かな時間になりました。
ソーイングは櫻田にとって、単なる「好き」を超えていて、子供時代の思い出や、大切な人とのつながり等、大人になって日常生活の中で忘れていた、心の奥のピュアな部分を刺激するんですよねぇ。
これからも大切にしていきたいです。