櫻田こずえソーイング的プロフィール~44歳で洋服づくり再開の背景~

初めまして、もしくは、いつもブログやインスタでお世話になっております、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

 

1975年埼玉生まれ、2009年から様々なブログをしたためております、2021年現在46歳のアラフィフです。

 

*なお、良く出て来る「バッハ君」は夫です。

 

2019年からソーイングに少しずつハマり、沼落ちを確信したこのタイミングで、専用ブログを始めることにしました。

 

ということで、今日はソーイング的自己紹介をさせて頂きます。

 

一般的プロフィール:櫻田こずえプロフィール〜櫻田がブログを書く理由〜

 

洋服づくり歴

小学4年~洋服づくりスタート~

洋服づくりを始めたのは、実は小学校4年生くらいの時。

 

最初は直線縫いのストライプのワンピースだったかな。

 

見よう見まねの独学です。

 

 

既製服から外したりもらったりした、ボタン・レース・リボンを入れた箱は、宝箱だったな~。

 

皆さまも、そんな宝箱、持ってたでしょ?

 

中学~手作りは野暮ったい~

中学生になってからも洋服づくりの趣味は続き、ティーンが行くようなお店には売っていない、憧れの洋服を作っては、お家でファッションショーしてました。

 

 

一方、思春期を迎えてクラスメイト達がオシャレに目覚め、流行の既製服を着ているのが気になり始めました。

 

昭和なよそ行き感満点の服を作って喜んでいる自分が、恥ずかしいような気がして・・・

 

自分で作った服なんて野暮ったい

買った服の方がオシャレ

 

高校受験も重なり、それ以降は洋服を作らなくなりました。

 

大学~あか抜けない自分と手作りアクセサリー~

大学生になり、キャンパスライフ(笑)を謳歌するのに忙しく、洋服づくりとは疎遠のまま。

 

周りには、都内女子高上がりの、オシャレでキレイな子が沢山いて、私は「そこ」で戦っても負けは確実、キャラで戦うしかないんだ、と、卑屈になりました。

 

この頃の愛読書はヴァンテーヌで、キレイなものは好きだったんだけど・・・。

 

そういえば、ヴァンテーヌで手作りアクセサリーの特集があり、バイト代貯めて貴和製作所に走り、ロングネックレスやピアスをいくつか作った記憶があります。

 

でもやっぱり、ティファニーのアクセサリーや、グッチやヴィトンのバッグを持つ華やかな友人たちに比べて、ノーブランド&手作りの、あか抜けない自分に劣等感を抱き続けていました。

 

ブランドコンプレックスを45歳で成仏
ルイ・ヴィトンのスピーディ30モノグラム★中古購入の長い経緯

 

 

30代半ばで洋服づくりに再会

その後、就職、転職、挫折、合コン、婚活と人生を歩み、30代半ばに「婚約破棄」の憂き目に合い、コノヤロー!と、毛穴ブログを始めました。

閲覧注意:鼻の毛穴の黒ずみつまりに本当に効く対策とは?

 

数年後には「アラフォーですが今さら美人になれますか」というブログを立ち上げ、「ブスで野暮ったい」というコンプレックスに真向から立ち向かい、外見コンプレックスを克服しました。

 

【2019.11.18】櫻田こずえ6年の変化を顔写真で比較~今さら美人になれたのか?~

 

でもね、ゴールを「美人・オシャレ」っていう、客観的・一般的な「他人軸」に設定していたので、正解を必死で探すような、自分が自分じゃなくなるような、息苦しさもあって・・・右側の写真も表情が固いでしょ?

 

人と比べては自信を無くして来た、これまでの「自分軸」のない生き方そのものが、自分を追い込んでしまったのだと思います。

 

そんな時、久しぶりに洋服づくりがしたくなって、初めて日暮里に行き、衝動的に大きな花柄の布を購入。

 

こんなの「野暮ったい、似合わない、結局着ない」と不安になりながら、このスカートを作りました。

その頃は、こんなかわいい服を着るのは、ものっすごい抵抗があったんです。

 

でも実際・・・着るだけで嬉しかった!

 

中学生の頃、部屋でファッションショーをしていた時のように。

 

似合うという「客観性」や、みんながいいね!する「トレンド」ではなく、自分の「好き」に忠実になるって、こんなにも幸せなのね!って。

 

外にばかり正解を探していたけれど、答えは自分の中にあった・・・どこかで聞いたことあるようなことを、リアルに実感した2年前、2019年の秋でした。

 

46歳お姫様を目指す

で、少しずつ好きを突き詰めていったら・・・私ね、お姫様になりたかったんだなって(笑)

 

小さな女の子が、ベルばらのマリーアントワネットや、ディズニーのお姫様に憧れるような、よくある願望。

 

まあ、ほぼ全員お姫様にはなれずに大人になるんだけど、私はその気持ちを「なかったこと」にして大人になってしまった。

 

洋服づくりを止めた思春期から外見コンプレックスが強くなり「お姫様に憧れる気持ち」をうまく昇華させられず、心の奥に隠して、私は女子っぽいのは嫌いです!そこで勝負しませんから!と、強がっていた。

 

だから、46歳の誕生日に、お姫様になろう!って思って、このワンピース作りました。

いや「お姫様」にはフリフリやキラキラが足りないけど(笑)、「ブスだから可愛いワンピは着ちゃダメ」って、本気で思っていた自分からは、お姫様級の大躍進です。

 

ブスコンプレックスを46歳で成仏
今さら美人とか、どうでもよくなってしまった件

 

これからは、夢みたいな服を作って、着て、なかったことにしていたお姫様願望を、今さらだけど満たしちゃおう♪

 

そう思いながら、このブログのタイトル「Sew my dream wardrobe」を決めました。
(直訳:夢のワードローブを縫う)

 

上手になることよりも

私にとって、洋服づくりは、「本来の私」への行く手を照らす灯り、そしてインナーチャイルドを満たす癒し。

 

なので「上手になること」「上手に作ること」は目指していません。

 

もちろん、その方がいいし、ある程度(笑)はがんばるけど、何よりも、自分が笑顔になれる、ハッピーな服を作ることが一番!

 

そんな櫻田こずえのソーイングの記録を、楽しんで頂けたら幸せです。

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