いつかミリアム・ハスケルを手に入れてやるぞ!と鼻息荒くしてから数年経っている、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
まだ手に入れられていません、えぇ・・。
ミリアム・ハスケルとは、1920~50年代にかけて活躍した、ヴィンテージものが争奪戦の人気コスチュームジュエリーデザイナー。
最初に惹かれたのはこのブローチ。
これを真似して作ろうとしたけど、ブローチは挫折。
気を取り直して、ピアスもいいかなと、残った材料で格闘。
パールのカボション↓をメインにピアスを作り始めたのだけれど、
カボションがなんかイヤになって(これが間違いの元・・)大きな淡水パールをメインに、ゴッテゴテに盛りまくった!
この盛る作業が楽しくて楽しくて、
盛り出したら止まらなくなって・・・
球体の淡水パールと、シャワー台の間の空間を埋めまくることに。
そのボリュームこそが、すごい気に入って、完成時はご機嫌でした。
しかーし!
実際にピアスにして付けてみたら・・・
思いっきりぶら下がって、下を向いてしまい・・・
こうして写真にしてみると、ぶら下がった方が可愛い気もして来たけど。
耳たぶめちゃくちゃ伸びるし(笑)
重すぎてピアスホールが拡大しそうだし(笑)
少なくとも、イヤリングパーツに変えた方が良さそう・・・っていうか、もう一度やり直したい(涙)
やっぱり、真ん中の巨大パールが大きすぎるので、土台を大き目のものに変えるか、やっぱりカボションにするか・・・
接着剤で留めちゃったけど、ひとまず解体できる部分は解体したいと思います。
と思ったまま、長らくほったらかしになってます。
ネットで買えるミリアム・ハスケルもあるのですが、
好みのゴージャスなヤツは、あまりネットに出ないんですよね・・・
ベイクルーズ系列のセカンドショップとかで見かけたんですけど、ネックレスが10万超えでねぇ・・・すっごい高いんですよ。
こんな本もあるのよ!
20年以上、ちょいちょいアクセサリーを作っていて、昔のチェコビーズブームを色濃く残す在庫ビーズたち。
まあ、これの倍以上あるんですけどねぇ・・・大量に。
いくらつぎ込んだんだろう(笑)
手作りって、使ったものだけの原価は安いんだけど、使わなかったパーツやビーズ、道具やらを考えると、わりと、かなり(笑)、高くついてるんだよねぇ。(あと、自分の工賃考えるとwww)
それでも、
思い通りのものを作れると嬉しいし、
貴和製作所にいる時は超幸せだし(笑)
あれこれデザインを悩む時間、
作っている時間、
世界に一つだけのアクセサリーを着ける時、
失敗してがっかりしてる時間すら、
その工程が全てプライスレスなのよ、奥さんっ!
ソーイングはずっと離れていたけれど、アクセサリー作りは、大学生の頃からかな?ずーっとつかず離れず続けています。
社会に出てからわりと猛烈に生きてきたけれど、そんな櫻田にとって、アクセサリー作りはひと時の「癒し」であり続けてくれたのかなと思います。
老人ホームでも作っていたいわ~。