延々と裾をまつったり、星どめしている時間が大好きな、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
紅茶とクッキーを用意して、ひだまりでチクチクしてると、なんとも幸せです。
ということで、スカートが出来ました、嬉しい♪ 可愛い♪
↓こちらと同じ型紙をベースにしていますが、ドレスっぽくウエストを太くしたり、丈も長めにしました。
裏地はストライプにしたのも、コダワリです。
これは日暮里TOMATOの、1メートル100円コーナーの掘り出し物♪
サイドファスナーを、バックファスナー&後ろだけゴムに変えたのもコダワリなのだけれど・・・タックの邪魔になった・・・。
ここら辺の苦労はまた後述・・・。
一番悩んだところ:お姫様丈!
丈に悩みまして、ピンだらけのスカートに刺されながら、何度も試着しては悩み、眠れない夜を過ごしました(笑)
やっぱりお姫様はロング丈だろうと思ったんだけど、どうもバランスが・・・。
インスタで皆さまに相談したところ、
- A (or B) で短い方が良さそう
- 実際合わせるトップスやアウターを着てみては?
- 長めにしておいて、後で詰めるというのもアリ
という実用的なアドバイスを頂きました、ありがとうございました!
実際合わせるコート(去年作ったリバーコート)を着て、長くてもBくらいだな、ということが分かったり、すごく参考になりました!
で、結局A~Bくらいにしたんですが、ピンで留めただけのバルーン状態の時より、かなり長く見える・・・
けど、バルーン裾のボリュームがなくなった分、バランスが丁度良く、この丈が正解♪ と感じました!
長めに飽きたら、少し詰めてみてもいいかなと思っています。
アドバイス下さった皆さま、ありがとうございました!
今回の失敗:タック操作してヒップがペタンコ
今回も、ギャーーーー!なやり直しが多数発生しました。
一番大きかったのは、ウエスト周りほぼ出来上がってから気づいた、ヒップがぺったんこになってしまった件。
もともとサイドファスナーをバックファスナーにして、ゴムを仕込むことにしたので、ギャザー部分をよけて、タックを外側寄りでたたんでみたんです。
それは全く余計なお世話であった(笑)
しかも、後ろゴムが甘くて緩かったので、伸ばして固く縫い付けていたゴムも解いた・・・・難航しました。
やり直すぞ!って決めればわりと早いんですが、やり直すかどうか迷っている時間、最もストレスが溜まり、お茶やクッキーが消費されやすいですね、はい。
そして直しは完成し、型紙通り、タックを後ろ中心に寄せたので、絶壁ヒップにふくらみができました、良かった♪
やはり、型紙操作は予想外の展開になるし、生地の特性も作って着てみないと分からない~。
経験こそが学び!ということで、リッパー片手に体当たりで学んで行きたいと思います。
今回の失敗!
持論は「ソーイングに失敗なし!成功するまでやり直せばいい!」なんですが・・
まあ、布痛むし、足りなくなるし、早く完成させたいし、やる気ない時あるし、ソーイングは苦行じゃないし。
ということで「あまり影響の大きくない失敗は、見て見ぬふりして、忘れちゃおう♪」
という補足を付け足すことにしました(笑)
裏地のタック、方向が同じになってました・・・。
裏は目立ないっていうか、大勢に影響ないし、
ここは華麗にスルー♪
★
ちなみに、ベルト部分、布を継ぎ足した後があるのに気づいた方いらっしゃるでしょうか・・・
ベルトをカットした時、ゴム仕上げの計算を誤り、1.5cm足りず、余り布が足りなくて仕方なく継ぎ足しました(涙)
これ思い出しましたよ・・・。
直訳:2度測って、1度で切る。
もともと大工さんの「念には念を入れよ!」的ことわざらしいけど、木材も生地も一緒よね。
カット前には、念には念を入れますっ!
ピンクベージュモロッカン柄タックミディ丈スカート
う~ん、可愛いなぁ。
3回目の型紙をアレンジしたものなので、それほど手間はかからないはずだったのに・・・主に「悩んでる時間」「やり直している時間」で、またまた時間がかかってしまいました(笑)
でも、今回も納得の行く作品が出来て満足!
型紙
シネマで見つけた憧れの服(絶版)のヘプバーンのスカートをアレンジ
生地
表地:カーテン生地@日暮里TOMATO
【トマトオンラインショップ】モロッカン柄カーテン生地[f8b2050]
1.6Mで2,784円
裏地:日暮里TOMATO100円コーナーの布
2Mで220円
資材その他
・60番ミシン糸
・コンシールファスナー22cm
・かぎホック1組
・後ろだけウエストゴム4cm幅を左右10cmずつ程度
・ファスナー部分に伸び止めテープ
・固め不織布タイプ接着芯少々(ベルト部分)
コストはまるっと4,000円くらいかな。
安く作れるのは正直嬉しい♪
ただ、かかった時間、コンビニでバイトしたと計算すると、だいぶ高くつくー(笑)
仕入れと称した日暮里遊びとかも含めると、俄然(笑)
でも、世界でただ一着の、自分の好きだけで出来た服を着ることができる!っていう幸せはプライスレスで、
何より、洋服作っているその時間が、幸せでたまらないのだっ!
さ、どんなコーディネートしようかな~♪