トレンチコート製作の一番のキモは、襟だと思った櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
この襟が「ピシッ」となってるかが、めちゃくちゃ重要!
そして、こんな柄物の場合、襟にどんな柄をどう出すかが、とーーーっても重要!
ということで、襟で3歩歩いて3歩下がるを繰り返しました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!←ついクセで
襟の完成写真
#見返し部分のステッチも、片方は一度、片側は二度やり直してますYO!
さて、トレンチコートの要ともいえる、台襟付きの高い襟!
これがピシッと決まって、しっかり立ってるのが、やっぱりトレンチコートよね。
この「襟」が納得行く型紙を見つけた時は嬉しかったです♪
そう、簡単な型紙は要らないのだ!
難しくても、ゆっくり丁寧に、何度でもやり直せば、いつか完成するのだから。
とは言い切れないな、身の程知らずもほどほどにしろ、って今回思ったけど(笑)
台襟パーツ・高さ/縫い代/柄 で3回やり直し
まずは、台襟の高さが左右で微妙に違って出来上がってしまった・・・・
嫌だ!許せないっ!ここは許しちゃいけない!
ということで、縫い直し。
さらに、かなり「分厚い布」で作ったことが災い・・・
お店の方に、#30の糸ですねと言われたくらい分厚い、インテリア用の生地なのです。
で、厚いから縫い代がボコッとしちゃうんだよね・・・
↓
で、再びやり直して、縫い代を切り過ぎて、布がボロボロになってしまいました。
しかも、やり直して、多少マシになったのはいいけど・・・
やり直した後に、「この台襟の柄の出方が気に食わん!」となり、全とっかえすることに(笑)
我ながら、自分の根性というか、何よりも完成度を優先するところは、スゴイなと呆れました(笑)
2回やり直した後に、布を切り出すところからやり直しました。
さらに、3パターンくらい切り出して、実際にピンで留めてみて、うんうん唸るっていう作業をしまして・・・縫ってる時間より長いです、えぇ。
それより長いのは、ほどいてる時間ですが!
ちなみに、最初に使った接着芯が、少し柔らかくて「立ち」がイマイチだったので、もう一段固い不織布の接着芯にしたところ、さらに縫い代のボリュームは増しましたが、いい感じで立つように♪
結局、台襟を作り換えて良かった♪
#そう思わないとやってらんない
襟本体もやり直し&悩んで・・・
実は、襟本体を作る時も、3枚切り出して、どれがいいか唸ってたんですよ。
どんだけヒマなん?って感じです(笑)
さらに、縫い合わせたら一ミリだか二ミリだかズレちゃって、B`z歌いながらほどいたよね。
少しのズレも許せない セコイ人間になってたよ
B’z / LOVE PHANTOM
えぇ、私はセコイ人間さ!
ということで、納得の襟が出来上がりましたとさ。
★
まだまだ苦労話・自慢話は続くんですが・・・最後に痛恨の失敗編をいろいろと!
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