トワル・ド・ジュイのトレンチコートが完成して大変ご機嫌な櫻田こずえです、皆さまごきげんよう！
あぁ、あぁ、あぁっほんっと、約一カ月の長い道のりだった！・・・からこそ、完成した時の感動もひとしお♪
ということで、苦労の多かった製作を振り返ってみたいと思います！
【2021年10月2日】クリスチャンディオールに憧れて
・生地の購入
・型紙づくり
【2021年10月23日】進捗報告：柄合わせの悲劇・パーツの多さに悲鳴
・裁断
・接着芯貼り
・箱ポケット作り
その先は製作に忙し過ぎて、レポが全くできておりませんでした。
１．表身頃を縫い合わせる
２．パーツを作ってベルト通しなどを付ける
３．裏身頃を縫い合わせる
４．表・裏身頃を縫い合わせる
５．襟を付けてボタン＆ボタンホールを作る
表身頃を縫い合わせる
初めての箱ポケットを作っただけで、一仕事終わったような気分になっていましたが、
はい、ようやくスタート地点に立ったような感じ。
表身頃を縫い合わせて、ベンツを整えます。
その後、2枚袖を縫い合わせて、
身頃と合体！
↓まだピン留めの写真だけど
きゃーもう、この時点で一度着たよね、くるっとしたよね(笑)
パーツを作ってベルト通しなどを付ける
で、ガンフラップや後ろヨーク、肩章やベルト通しを作るという、地味に時間のかかる細かい作業に。
さらにウエストベルトも作ります。
ベルト3本は、金属のハトメを使って、手作り感を消してみました。
トレンチコートがカッコイイのは、やっぱりこういう小さいパーツが、ピシッと決まっているからこそ！
と、気合を入れて作りましたよ！
裏身頃を縫い合わせる～痛恨のミスで日暮里に戻る～
ひとまず正しい完成図
でね、裏身頃を縫い合わせ、表身頃と組み合わせてニヤニヤしていたら、左右のベンツの入れ方を間違えていたことに気づいて、号泣ですよ、号泣。
裏地は、表地とは逆にならないといけないんですよね。
しかも、裏身頃は余がなく、日暮里に再度買い出しに行き、切り直して、ほどいて、縫い直しました。
もう、こういう間違いに気づいた瞬間、家の酒全部もってこいっ！って気分になるよね、あまり飲めないんだけど。
ほんと、切なかった・・・。
あとさ、裏地って、ほんとほつれやすくって、しかも極細繊維で、フワフワと家じゅうに拡散されていく・・・
もう、カットするのも、拾うのも、途中であきらめました(笑)
バッハ君（夫）ごめんなさい！
表・裏身頃を縫い合わせる～私は今何をやってるの？～
これが一番、理解しがたく、難しい作業でした・・・何このカオス(笑)
そうそう、表布と裏布の「中とじ」って、順番間違えると決して解けないパズルみたいでした。
説明通りに、順番に作業して行けばいいはずなんだけど・・・
・今自分が何をしているのか理解できない
ようやく2年で経験値少ないし、習ったことないから、もうほんと、分からん！
・トレンチコートではない、セットインスリーブのコートの手順を参照とな！
特に肩・腕回りや縫い代がだいぶ違うけど、特にそれについての解説はなくて、こんがらがりながらも自分で考えてやった部分も多く、間違いも多く、ある意味とても勉強になりました。
という状況で縫い進めて行く、この不安・・・と、ワクワク＆ドキドキったらもうっ！
多分、この本自体が、多少洋裁経験値の高い人向けなんだと思います。
無謀って楽しいよね♪
（今だから言えるｗ）
ということで、疲れてきたので、後編に続く！
型紙と布情報・製作記一覧
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トワル・ド・ジュイ「トレンチコート」製作記
１）プロローグ★クリスチャンディオールに憧れて 280cm幅!?
